日系製造業様向け日本・中国拠点向けSAP運用保守 | 思诚思凯信息系统(上海)有限公司

導入背景・目的: 日本と中国にSAP ERPを導入し、今後、東南アジア等各拠点へのグローバル展開を計画。
運用保守のグローバル統制・効率化が課題となっていました。; グローバルでの運用保守拠点の集約により、保守窓口一本化、サービスレベル標準化、運用保守コスト最適化の実現が求められていました。

プロジェクト概要: 日本向けSAP ERP運用保守の移管
他社導入のSAPシステムの運用保守を弊社AMOサービスに移管; サービス範囲
対象モジュール：FI/CO/SD/MM
運用保守内容：障害対応、各種申請対応、機能調査、機能改善支援、等

AMOサービス体制

一極集中型AMO体制のメリット

一極集中にする事でコスト削減、ナレッジ蓄積・活用が可能

(各国個別で実施によるオーバーヘッドを解消）

グローバルでの運用保守拠点の集約により、保守窓口一本化、

サービスレベル標準化を実現

顧客

ユーザー

中国

日本

SCSK

Tier　1Tier　2

【アプリケーション運用保守】

障害対応機能改善支援

各種申請対応グローバル・ローカル要件の統合管理

機能調査テンプレートの維持

導入ベンダーから運用保守の移管

スケジュール（日本：会計・ロジ）

日本向けSAP 他社導入のSAPシステムの運用保守を弊社AMOサービスに移管

会計以外の他領域は「引継期間の短期化」を実現（1~2ヶ月の期間を短縮）

更に、AP/AR領域においては、説明会や共同保守を全ﾘﾓｰﾄで対応（オンサイト引継無しで引継完了）

N月 N月
+1 N月
+2 N月
+3 N月
+4 N月
+5 N月
+6 N月
+7 N月
+8 N月
+9 N月
+10 N月
+11 N月
+12 N月
+13 N月
+14 N月
+15 N月
+16

FI
CO

説明自習

共同保守

主：引継元
副：弊社

主：弊社
副：引継元

単独保守

SD
MM
その他

マスタ、周辺（EDI,JOB）

SD,MM

管理

各工程における推進ポイント

各プログラムの仕様詳細までを事前確認、説明会時に理解度チェックを実施。

保守作業見直し検討会を定期的に実施。顧客・引継元・弊社の３社で、
作業内容を再整理。

ドキュメント化されていない情報（暗黙知）は発覚次第、QA処理しドキュメント
反映。
※説明時「残りは資料を見て確認。詳細割愛」となるが、実際は未記載/
属人化している事が多い。

業務要件（システム仕様の背景）を確認し、ドキュメント反映。
※障害/問合は、システム関する引継をすれば容易だが、
課題/案件対応は業務要件の理解が必須。

切替判定基準を作成し、第三者を含めた切替判定会を実施。

次行程の共同保守で、弊社主導への
切替を早期化

弊社引継後の保守工数を削減

ドキュメント品質が向上

切替後のトラブルを最小化

推進ポイント

効果

説明自習

共同保守

主:引継元
副:弊社

主:弊社
副:引継元

単独保守

弊社を選定した理由

コストメリット	シェアード型サービスの活用による、運用保守コストの低減各拠点で運用保守体制を設置するのがコストが高すぎる、且つ、体制が統制できない

時差	日本⇔東南アジア　時差2時間　日本⇔中国　時差1時間中国⇔日本　時差1時間　中国⇔東南アジア　時差1時間 ★

マルチ言語	日本　英語/日本語　　東南アジア　英語中国　英語/中国語/日本語 ★

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